江坂のリラクゼーションサロンボタニカルタイムのアロマテラピーとは

2017/11/07
ボタニカルタイムのラベンダーオイル

こんにちは!江坂にあるリラクゼーションサロン ボタニカルタイムです。

「アロマ」や「精油」って実は何?と思われている方は想像していたよりも多いようです。サロンをOPENして感じました。これまで説明不足だったことを反省し、基本に戻ってアロマセラピーや精油について何回かに分けて、ご紹介したいと思います。

 

<アロマセラピーとは>

人間の心や体にホリスティック(全体的に)働きかけて、人間が本来持っている自然治癒力を引き出していく自然療法です。

「アロマセラピー」という言葉は1930年頃、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセにより造語された言葉で、aromatherapy =「芳香療法」と訳されます。

次のような目的があります。

・リラクゼーションやリフレッシュに役立てる

・美と健康を増進する

・身体や精神の恒常性の維持と促進を図る

・身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す

 

1910年6月、ルネ・モーリス・ガットフォセは実験中に大きなやけどをしました。

彼は偶然手元にあったラベンダー精油をとっさに患部に使用したことで、その優れた特性を体験することとなりました。

このことをきっかけにガットフォセは更にエッセンシャルオイル(精油)の研究に没頭していきました。

この事件がなければ、今の「アロマセラピー」は違ったものだったかもしれませんね。

「ラベンダー」が精油の中でも有名なのは、この話も関係しているかもしれません。

このお話がなかったとしても「ラベンダー」って本当に優秀なのですが、その話は別の機会に。

 

このようにフランスでは、アロマセラピーはどちらかというと「治療」に使われていることが多いようです。アロマショップよりも薬局のような所で精油が売られているとききました。いつか、この目で確認したいと思ってます(^^)/

1960年代、イギリスで広くアロマセラピーが受け入れられますが、どちらかというと「美容」や「リラクゼーション」を目的に使われることになります。

日本では「美容」や「癒し」から広がってきたこともあり、イギリスに近いイメージがあります。

 

このような背景の中、私は「メディカルアロマセラピー」を学び、メディカルアロマセラピストとしてお客様に接しています。

 

<メディカルアロマセラピーとは>

メディカルアロマセラピーとは「香りによる心地よさや癒し効果に加え、精油が持つ薬理作用などに着目し、西洋医学ではフォローしきれないメンタル面や不定愁訴(未病)などに対し、精油を用いて総合的にケアする芳香療法」です。

近年、総合医療を実践する医療機関や福祉施設が急速に増えつつあり、不安感や痛みの軽減、睡眠導入、リラクゼーションなど、様々な場面に「メディカルアロマセラピー」が導入されています。

 

ドクターや看護師、介護士、心理カウンセラーやセラピストが本当に一緒になって患者さんのケアをするのは、そう簡単なことではないようです。

どうしても役割分担(縦の線引き)があって、本当の意味で「一緒に」ができていない、というお話もききました。

きっと、これからです!

私もディカルアロマセラピストとして「統合医療」の実現を目指し、活動して行きたいと思います。

 

アロマセラピーに欠かせない「精油」については次回ご紹介したいと思います。

 

大野かつみ

リラクゼーションサロン ボタニカルタイム

大阪府吹田市江坂町1-23-32リバーボール江坂603

アクセス:大阪市営地下鉄 御堂筋線 江坂駅より徒歩30秒

電話番号:06-6155-9490

営業時間:10:00~22:00

定休日 :月曜日(祝日は営業します)