ボタニカルタイムで精油を学ぶ(皮膚への薬理作用)

2017/11/22
ボタニカルタイムの精油の皮膚作用

こんにちは!江坂にあるリラクゼーションサロン ボタニカルタイムです。

基本に戻ってアロマセラピー精油について何回かに分けて、ご紹介しています。

前回は、精油の「心身への薬理作用」をご紹介しましたので、

今日は、「皮膚への薬理作用」について書きます。

作用の名前が堅苦しく、わかりにくいものが多いので、説明をつけます。

参考にして下さいね。

 

<皮膚への作用>

収斂・・・皮膚を引き締めます。(アストリンゼント作用)

保湿・・・皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぎます。(モイスチャー作用)

皮膚軟化・・・皮膚をやわらかくします。(エモリエント作用)

抗炎症・・・炎症を抑えます。

抗アレルギー・・・アレルギー症状を緩和させます。

瘢痕(はんこん)形成・・・傷や潰瘍、やけどなどが治ったあとの瘢痕組織の形成を促します。

殺菌・・・バクテリアなどの菌を殺します。

抗菌・・・細菌の繁殖を抑えます。

抗真菌・・・真菌<カビ>の繁殖を抑えます。

抗ウイルス・・・ウイルスの増殖を抑えます。

消毒・・・組織の変性を防ぎ、感染を抑えたり止めたりします。

殺虫、虫除け・・・虫を殺したり、除けたりします。

 

精油によって成分が違うので、その作用も様々です。

精油があればお肌のトラブルも解決しそうに思うかもしれませんが、そうではありません。

成分によっては良くない影響があることもあります。

そういった精油の安全性については次回ご紹介します。

これから、しばらくは精油を扱う上での注意点や扱い方をご紹介したいと思います。

特に、これからアロマテラピーを始めようとされている方には、読んで頂きたいと思います。

 

大野かつみ

リラクゼーションサロン ボタニカルタイム

大阪府吹田市江坂町1-23-32リバーボール江坂603

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