ボタニカルタイムで学ぶ「基材」(植物油2)

2018/02/13
ボタニカルタイムの植物油2

こんにちは!江坂にあるリラクゼーションサロン ボタニカルタイムです。

何回かに分けて、アロマセラピーで利用される「基材」についてご紹介しています。

前回はアロマセラピーの基材とは何か?をご説明し、その中の植物油について少し書きました。

今回は、植物油を扱う時の注意点や植物油の分類について書きます。

 

<植物油の注意点>

食用に使われる植物油には酸化防止剤などの添加物が含まれているものがあります。

その為、トリートメントには無添加、もしくはトリートメント用に販売されている植物油を選びましょう。

植物油は酸化しやすいので保管にも注意が必要です。

キャップをしっかり締め、直射日光や湿度の高い場所は避けます。

そして、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

 

<植物油の分類>

植物油は一般にいう「油」で、脂質とよばれる物質です。

これはさらに「油脂類」と「脂肪類」、「ワックス類」などに分類できます。

油脂類と脂肪類は、脂肪酸とグリセリンが結びついた物質でできています。

ワックス類は長鎖の脂肪酸と長鎖のアルコールからなる物質でできています。

 

油(常温で液体)スイートアーモンド油、オリーブ油など

脂(常温で固形)バター、シアバターなど

ワックス(常温では柔らかく滑らかな固体のものと液体のものがある)

→固体:ミツロウなど、液体:ホホバオイルなど

 

うーん、このまま行くと化学の授業みたいになるので、次回からは実際の植物油を紹介していきます。

 

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大野かつみ

リラクゼーションサロン ボタニカルタイム

大阪府吹田市江坂町1-23-32リバーボール江坂603

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