ボタニカルタイムのインフルエンザ予防②ティートリー精油

2019/02/19
ボタニカルタイムのティートリー精油

こんにちは!江坂にあるリラクゼーションサロン ボタニカルタイムです。

アロマで香りを楽しみながらウイルス対策をしてみましょう。

アロマセラピーで使う精油の中には抗生剤にも負けないくらい強力な抗菌・抗ウィルス作用を持っているものがあるんですよ。

 

今日は前回ご紹介した「マスクスプレー」にオススメの精油「ティートリー」をご紹介しましょう。

 

<ティートリー>

オーストラリアの先住民であるアボリジニが、この木の葉をお茶にして飲んでいたことから、ティー・トリー(Tea Tree)と名づけられました。

アボリジニはティートリーを使って感染症の傷を治したと言われています。

 

<含まれる成分は?>

主要成分はモノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール(35~45%)です。

これには、抗ウイルス、抗菌、抗真菌、抗炎症作用などがあります。

α-テルピネン(5~10%)や、γ-テルピネン(15~25%)も含まれており、うっ滞除去作用(滞った血液やリンパ液の流れを促す作用)があります。

1,8-シネオール(~5%)は、免疫賦活作用、去痰作用、抗カタル作用、抗菌作用、鎮咳作用(咳を鎮める作用)などがあると言われています。

 

※ 以下は作用の名前について、説明しているブログです。参考になさって下さい。

ボタニカルタイムで「アロマ」を始める!(精油の心身への薬理作用)

ボタニカルタイムで「アロマ」を始める!(精油の皮膚への薬理作用)

 

<心への働き>

シャープで清潔感のある香りで、リフレッシュ効果があります。

気持ちが沈んでいる時や落ち込んでいる時に気分転換で利用すると良いです。

頭をすっきりさせたり、集中力や記憶力を高めるのに役立ちます。

 

<体への働き>

抗菌作用や抗ウイルス作用、免疫賦活作用があることから、風邪やインフルエンザなど感染症の予防に適しています。

気管支系の不調にも効果があり、咳などで炎症を起こした気管支の炎症を鎮めて痛みを和らげて楽にします。

 

<肌への働き>

優れた抗菌、抗真菌作用により、ニキビや傷にも適しています。

水虫(白癬菌)の予防やカンジタ膣炎の予防にも役立ちます。

抗炎症作用もあるため、蜂やノミなどの虫刺されの治りを早くする効果があります。

 

<その他> 

防虫効果もあり、虫よけとして利用されることもあります。

 

 

 

<注意>

妊娠中は使用しないこと。

皮膚に刺激を感じることがあるため、敏感肌の方はご注意ください。

 

 

<データ>

学名:Melaleuca alternifolia

英名:Tea tree

科名:フトモモ科

抽出部位:葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な産地:オーストラリア、ジンバブエ

 

<こんな使い方あります>

呼吸系のトラブルに良いので、風邪をひきやすい人、のどが弱い人は常備しておくと便利ですね。

ウイルス感染にも良いので、レモン精油と合わせてディヒューザーで香りを空気中に拡散してもいいですよね。

アロマスプレーを作っておいて、必要な時にシュっとひと吹きするのが、ボタニカルタイム流です。

バスマットにスプレーしたり、アルコール度数を増やして便座にスプレーするのもいいかも。

 

ぜひ、マスクスプレー にも活用して下さい。

ただ今、ボタニカルタイムでは、実際の手作りマスクスプレーを試して頂けます。

レシピも配布中です!

次回も、ウイルス対策に向いている精油をご紹介したいと思います。

 

ティートリーを体験♪オススメのクーポンメニュー

【一番人気♪100分】贅沢全身アロマトリートメント

 

 

大野かつみ

リラクゼーションサロン ボタニカルタイム

大阪府吹田市江坂町1-23-32リバーボール江坂603

アクセス:大阪市営地下鉄 御堂筋線 江坂駅より徒歩30秒

電話番号:06-6155-9490

営業時間:10:00~24:00

定休日 :月曜日(祝日は営業します)