こんにちは!江坂にあるリラクゼーションサロン ボタニカルタイムです。
基本に戻ってアロマセラピーや精油について何回かに分けて、ご紹介しています。
これまで、アロマセラピーと精油の関係や精油の製造方法をご紹介してきました。
今日は、「精油の選び方」について書きたいと思います。
<精油の表示>
精油を購入する前に、精油の表示事項を確認しましょう。
精油のもととなる植物には「学名」があります。
その学名が精油にも記されているはずです。
まずは、これが記載されているものを選びましょう。
学名とは、リンネという人が体系化した二名法に基づき、属名と種小名から構成されています。
主にラテン語で命名され、植物の場合は、植物命名規則によって規定されています。
アロマセラピー用に製造されたものには、品名や通称名(例えば「ラベンダー」「オレンジ」などの一般に使われている名前)に併記して、ラテン語の学名(「Lavendula angustifolia」「Citrus sinensis」など)が必ず書かれています。
ラベンダーの学名「Lavendula angustifolia」の「Lavendula」が属名、「angustifolia」が種小名となります。
ラワンデュラ属 アングスティフォリア種 という事です。
精油には以下のような製品情報があります。
これらの表示があるかどうかも、選ぶときのポイントになるでしょう。
1.ブランド名
2.品名(精油の名前・通称)
3.学名
4.抽出部位
5.抽出方法
6.生産国(生産地)または原産国(原産地)
7.内容量
8.発売元または輸入元
<精油の容器>
精油は1滴ずつ落として使いますので、ドロッパー(中栓)がついているものがおすすめです。
また、精油は光や熱によって劣化するので、遮光瓶に入っているものが良いです。
<精油の香り>
必ず好きな香り、心地いいと感じる香りを選んで下さい。
「不眠にいい」「肩こりに効く」などの作用だけを重視して、嫌いな香りを選ぶのはやめて下さいね。
心地いいなあと思う香りは、今、あなたが必要としている香りだと私は思います。
ボタニカルタイムでは、お客様と一緒に使用する精油を選びます。
香りの好き嫌いで選んでもらったはずなのに、結局、そのお客様の不調に役立つ精油を選ばれていることが多いです。
嗅覚や体が教えてくれているんですね。
その声に耳を傾ける時間を少しでもいいので作りませんか。
次は、精油の記載されているものがある「オーガニック」について触れてみたいと思います。
大野かつみ
リラクゼーションサロン ボタニカルタイム
大阪府吹田市江坂町1-23-32リバーボール江坂603
アクセス:大阪市営地下鉄 御堂筋線 江坂駅より徒歩30秒
電話番号:06-6155-9490
営業時間:10:00~22:00
定休日 :月曜日(祝日は営業します)